Anker Soundcore ポータブル Bluetooth4.2 スピーカー(第一世代)

今回は、世界100ヶ国以上で展開するハードウェアメーカー「Anker」の製品をご紹介したいと思います。
「Anker」といえば、モバイル充電・オーディオ機器・プロジェクターなど、様々なハードウェアを製造していますが、今回は私も愛用しているオーディオ機器の「Soundcore」を皆様にご紹介します。

全3世代が発売されているAnker SoundCoreシリーズ

Anker SoundCoreシリーズは、Anker社が出している「定番」で「不動の人気」のスピーカーのシリーズです。
ちなみに私が所有している製品は「Anker Soundcore ポータブル Bluetooth4.2 スピーカー」というもので、Soundcore製品の第一世代にあたります。

第一世代を含む現在出されている全3世代の一覧はこちらです。

・2015年12月発売 「Anker SoundCore(通常価格:4,990円)
・2017年6月発売  「【改善版】Anker SoundCore 2(通常価格:5,990円~)
・2020年12月発売 「Soundcore 3(通常価格:6,490円~)

また他にも、上位モデル(Soundcoreに比べさらに優れた音質)の「SoundCoreBoost」、時計やライト機能が付いたベッドルームにおすすめの「Soundcore Wakey」、そして驚くべき小ささが売りの「Anker SoundCore mini」など、用途に合わせたバラエティに富む商品が数多く販売されています。

あえて全1世代の「Anker SoundCore」を購入した理由

私がSoundcore(第一世代)を購入したのは2021年末。
ネットショップのAnker正規のダイレクトショップより購入しました。2015年に発売されたものなのに、なぜ6年も前の2世代前のモデルを選んだか。答えは簡単、セールでお安くなっていたからです。笑
正直だいぶ古いスペックなのかなと心配していたのですが、古さを全く感じさせないスタイリッシュな見た目と使いやすいさで、結果なにも問題なく心地よく使えております。
ちなみに見た目に関しても全世代ともにとても似ているので、第一世代が劣っているようには全く感じませんでした。

しかし、勿論価格だけで決めてしまうのは不安なので、購入する際はスペックなどに不便はないか、隅々まで調べてから購入しました。
調べていくと、「2や3に比べ音質が多少劣るように感じる」という口コミもちらほら。
しかし私はそこまで本格的な音響を求めておらず、大音量がでて使いやければ良いと思っていたので、こちらで十分すぎるほどでした。
ただ1点懸念すべきなのは、こちらの第一世代には防水機能がついていないことです。
唯一その部分が懸念点だったのですが、特にお風呂などで使う予定もなかったので、防水機能のないこちらを選びました。
こうして私は「自分の求めるスペックとお値段の安さがマッチ」した第一世代に決めましたが、皆さんも購入する際は「求めるスペックを明確化」し「事前に各バージョンの製品のスペックを見比べる」ことによって、自分が求める一番良いものが見つかると良いですね。

Anker SoundCoreのスペック

第一世代Anker SoundCoreのスペックは下記のとおりです。

製品名 Anker Soundcore ポータブル Bluetooth4.2 スピーカー
製品型番 A3102014 (ブラック) / A3102031 (ブルー) / A3102091 (レッド)
サイズ 約165mmx45mmx54mm
重さ 約365g
通信規格 Bluetooth4.2、AUX
パッケージ内容 Anker SoundCore、Micro USB 充電ケーブル、取扱説明書、18ヶ月保証+6ヶ月 (Anker会員登録後) 、カスタマーサポート
①適度な大きさ、重量感

こちらは女性の手でも片手で簡単に持ちやすく、持ち運びがしやすいサイズで作られているのがわかります。また重さも缶ジュース1本分程度の重さなので、BBQやピクニックに出かける際にも手荷物として簡単に鞄に忍ばせることができるのも魅力です。

②圧倒的な充電の持ちの良さ

実はこれは一番おすすめしたいポイント。なんといってもワイヤレスでの稼働時間がとても長く感じられ、毎日快適に使用できています!バッテリーの持ちの良さは、Anker製品の強みですよね。公式ページによると、内蔵のリチウムイオンバッテリーと業界最先端の省電力技術によって、24時間 / 500曲の長時間連続再生が可能とのこと。
またバッテリーの残量は、ペアリング中のiPhoneiPadからも確認可能なのも魅力です(※iOS 6以上のみ対応)。
私が使用している感覚では、おそらく1か月は充電が持っている印象です。

③操作性のわかりやすさ

操作のわかりやすさはSoundcoreシリーズの魅力といえるでしょう。
Ankerのスピーカーは、上面に大きくスタイリッシュなボタンが5つだけあります。

左から、「電源/音量-/再生・停止/音量+/Bluetoothペアリング」のみです。
これが大変わかりやすくて素晴らしい。
スピーカーをいちいち持ち上げたりせずに、上から指でピッと押すだけで音量調節や電源の入切ができるのは大変ありがたいのです。
またこちらはBluetoothで繋げるのですが、簡単に同期することもでき、1度繋げればその後は自動接続が可能になるもの便利なポイントです。

④多少汚れが目立つことも

ここで1点気を付けたいのが、しばらく使っていると、ボタンを押す部分の汚れが少し目立ってしまうところです。(特に私はお料理中にボタンを触ることが多いため、汚れが結構目立ってしまいます…)スピーカーの素材がマットな作りになっているため、手あぶらなども多少目立ちます。それが原因で壊れてしまうということはあまり聞きませんが、あまりにも汚れているのも見た目がよろしくないので、定期的に軽い拭き掃除をするのをおすすめします(ガーゼタオルやクリーニングクロスなどで拭けばすぐにきれいになります)。

⑤見た目の良さ

先述したようにマット素材のスピーカーなので、見た目がスタイリッシュでどんなインテリアにも合いますし、主張しすぎず控えめなのにお洒落なところが大変気に入っています。
また、スマホと繋げている場合は、スマホから再生・停止や音量調整ができるので、最初に電源を入れるときだけボタンを押せば、あとはスピーカーには触れずに楽しむことができます。家の高い部分においておけば、室内に音楽が広がり、お洒落なカフェやお店にいるような心地よい気分になれますよ。(一定時間がたつと、音が鳴り自動的に電源が切れる仕組みになっています)

⑥通信の安定性

通信の安定性についても十分だといえると思います。以前、住宅の1階にペアリングしたスマホを置いたまま2階にスピーカーを持っていきましたが、途切れることなく使用できました。公式の製品紹介ページにも「約20m以内の接続が可能」と記載されているように、かなり遠いところまで接続ができると思ってよいでしょう。

まとめ

私のように「簡単な操作で、大音量で音楽を聴ける安価で良いものが欲しい」という単純な目的の方には、第一世代の「Anker SoundCore」は間違いなくおすすめできる商品です。

ただしお風呂の中や料理中に使用する予定のある方は、防水機能のある第2世代以降の方が、より安心度が高いかもしれません。
今回の記事で第一世代の「Anker SoundCore」をはじめ、Ankerのスピーカーシリーズの魅力が少しでもお伝え出来ていれば嬉しいです。

なによりも、第一世代を使っている私がここまで満足できているので、きっとどのAnker製スピーカーを使っても、満足して使用できることかと思います。

皆さんもぜひ、店頭などでAnker製のスピーカーのすばらしさをお試し下さい。